私たちは結婚をしたとしても、パートナーの片方が先立てば誰しもが「孤独」になってしまいます。

海外から学ぶ孤独死対策と幸せの関係

 

この先この現状を放置しないような民間企業に頼る時代が来ると予想され、家族や身内だけでは補えない部分を企業に補ってもらう事で孤独死は未然に防げる時代となっています。

 

海外では孤独死において国が対策をしているのも少なくはないのですが、イギリスでは孤独死対策の担当大臣を置くなどの処置がとられていて、この現状に国を挙げて孤独死の対策に名乗りを上げています。

 

日本でも孤独死において社会問題として取り上げるほど問題視はされていないのが現状で政府も問題を重要な位置づけにされてはいません。

 

国が対策を打ち出してくれればいいのだが、やってくれないのであれば自分たちで未然に防ぐということが必要になってきます。

日本は世界でNo1孤独国?

日本は世界でNo1孤独国?

 

過去の調査では若年層も含めた孤独傾向の割合は25カ国中で日本が最も高い数字を出していますもはや孤独死は高齢者の問題ではないのがわかりますが、色々な研究結果から導き出される傾向は女性よりも男性のほうが孤独死の割合がとても高いという事です。

 

男性の孤独とは

 

家族を幸せにするため友人との連絡もおろそかになってしまい、子供を立派に育て上げ定年を過ぎたら周りに誰もいない… 年金をもらえる年齢になって貯金もそれなりにあるが友人と呼べる人間はもう疎遠になってしまい連絡先もわからない。今更調べるにもどうしようもないなんて悲しすぎる結果は避けたいものです。

 

そんな現状を打破するためにはやはり海外から学びましょう。

 

 

 

日本人が見落としている現状

 

「世界一幸せな国」として名高いブータンは今やテレビやメディアなどで周知になっています。また全世界を見渡しても幸福度ランキング上位を獲得しているのは北欧諸国が多く幸せになる為のエッセンスが沢山詰まっている事がうかがえます。

 

孤独死と幸せは対極のように見えますがヒントは幸せにあります。

 

経済大国として中国やアメリカと肩を並べる先進国の日本がなぜ孤独死の問題に直面しているのか??物質的、経済的に豊かであるにもかかわらず何故幸福度は低いのか??

 

それはブータンの人が重きを置いている経済の豊かさでなく精神的な豊かさ」に重きをおいている結果です。

 

スマートフォンの普及にともない、SNSで誰とでも繋がれる時代ですが周囲の人々にどれだけ助けを求められるのでしょうか??まるで血縁のように心を開き、助け合い声を掛け合える人が多い事が孤独死をなくす方法なのかもしれません。

日本人の他人へのの依存度は

日本人の他人へのの依存度は

 

日本は「依存できる人は何人いますか??」の問に対して0〜1人という人が多く依存できる人がとても少ないのです。
ここでの依存という意味は例えば「お刺身を食べようとして醤油がなかった場合隣の家に行ってちょっといただくことができるか」程度の依存です。

 

この項目で北欧諸国の人数が平均3〜4人という結果が出ています。

 

この貸し借りに「迷惑」だとは思わない人が多く、逆にそんな「貸し借り」が人間のつながりであるという考え方が定着している証拠でもあります。孤独死にとってこの人間の貸し借りがとても重要な位置であり解決の糸口になってくると思います。

北欧諸国と孤独死の問題

北欧諸国と孤独死の問題

 

フィンランドは80%以上が森という自然豊かな国で綺麗な空気、冬の空にはオーロラが揺らいでいるおとぎ話に出てくるような素敵な国です。

 

注目すべきは無くした貴重品やスマーフォンが持ち主に帰ってくる確率がとても多い国という統計があります。日本は安全な国として有名ですが、財布を無くして戻ってくる確率はそう高くないのが現状です。

 

またフィンランドの赤ちゃんは段ボール箱で眠る家庭が多いです。フィンランドは出産した母親の手当てが高く、お給料1年分を受給でき年間子育てに専念できる国でもあります。また公共機関が無料になったり学費免除など様々な特典がある国としても有名です。

 

フィンランドの「孤独」

 

無くした貴重品が戻ってくる確率がとても高いという事は、経済的にも精神的にも豊かであるとともに道徳の教育が行き渡っているということです。

 

孤独死の問題点は高齢者になって頼るべき人間が少ないという事です。

 

特にフィンランド人と日本人の性格は似てると言われますが、幸せな国であるのになぜ孤独死の問題に直面しているのか??

 

 

特徴はシャイな性格

 

日本人も北欧の人もシャイな人が多いという特徴があります。「子供には迷惑をかけたくないけれど孤独というのは受け入れがたい」とお考えの方も多いはずです。

 

孤独死の前に孤独をなくすことがシンプルな方法であるというのは言うまでもありませんが、冒頭でも述べた通り民間企業に顔を出すことが重要です。

 

クラブに入って知らない相手と話す事は男性にとって抵抗があるかもしれませんが、人とのつながりが孤独死にとって不可欠です。男性でも女性でも関係がなく話すことでつながりが生まれ血縁だけではなく、頼れる人を増やし貸し借りという人間の関係を築く。

 

これは高齢者だけでなく、若年層にとっても大切な事です。

海外の孤独死対策 まとめ

海外の孤独死対策 まとめ

 

孤独死を防ぐ方法は簡単な「依存」
貸し借りを「迷惑」だと思わない
経済的な「幸せ」より精神的な「幸せ」
本当の血縁のような周囲との関係
友人とのつながりが孤独死を減らす

 

孤独死という不安を抱えている人は海外でも少なくありません。あなたにとっても近い問題なのかも知れません。

 

とても深く難しい問題ですが、シンプルに「繋がる」これこそが孤独死を防ぐ最大の方法かもしれません。そのためにはまず簡単に「依存」してみてはいかがでしょうか??


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